障がい者のグループホームの種類と特徴

グループホームについて

みなさまこんにちは。
株式会社すまいるのたかはしです。

前回のブログ「障害をお持ちの方のお住まい事情とは?」に引き続き、
今日は「障がい者の方のグループホーム」についてお話をさせて頂きます。

一般的に「グループホーム」と聞くと、ご高齢の方の施設と思われる方が多いかと思いますが、グループホームにも二種類あり、

おもにご高齢の方が対象のグループホーム(正式名称:認知症対応型共同生活介護)は介護保険法に基づき、

障がい者が利用するグループホーム(正式名称:共同生活援助)は障害者総合支援法に基づいて運営されています。

グループホームに入居を希望される方は主に

  • 職場や自宅の近くで自立した生活が送りたい
  • 一人暮らしには不安があるが、サポートがあれば挑戦したい
  • 入所施設には抵抗があるが、自宅と環境が変わらない生活がしたい
  • 親族が高齢で世話ができない

など様々なケースがあります。

そのグループホームは大きく分けて三種類あります。

  • 入浴等の介護を外部に委託している「外部サービス利用型」
  • 日中は就労施設などに通所し、朝・夜間・休日を中心に食事・入浴・薬の管理・排泄等の介護サービスを受けられる「介護サービス包括型」
  • 24時間サポートが受けられる「日中活動サービス支援型」

それぞれ対象者の区分が決められているケースもありますが、
グループホームは障害者総合支援法に定められている「障害者」に該当する方は、どなたでも利用が可能です。

建物の形態は一戸建てやマンションの一室で個室以外は浴室、トイレなどは共有で使用するアットホームで家族的な施設や

逆にワンルームマンションのように各部屋に浴室、トイレも完備されお部屋に配食される施設、食堂のみ共有の施設、等様々です。

毎日生活する、いちばん大切な場所になりますので
「人と接することが苦手」「狭い空間が苦手」「共同生活が送りたい」など
利用者の生活スタイルや特性、ご希望に沿った施設をしっかり見学や体験をして選ぶことが大切になります。

お困りの時は、是非「ばんぜん総合サポート」までご相談ください。



【この記事を書いた人】

高橋 育子

高橋 育子
株式会社すまいる 代表取締役

障害福祉サービス事業の物件を多く手掛ける不動産屋さんを経営しています。
自身が障害を持つ子の親でもあり、障がい者(児)が安心して暮らせる社会の実現を心から願っています。

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