「働く障がい者さんと海外旅行にいってみた・・・台湾編2」

みなさん、こんにちは!
ばんぜん総合サポートのマメちゃんこと、株式会社ReWel代表取締役 豆夛 英志です。

「働く障がい者さんと海外旅行にいってみた」シリーズの台湾編第2回です。


※前回の記事、「働く障がい者さんと海外旅行にいってみた・・・台湾編1」はこちら


木島英登さんプロデュースの旅が始まりました。

まずは関西空港に集合!

でも、この時点ですでに結構大変です。

我々、健常者って呼ばれる人でも準備って色々あるじゃないですか?

「3泊やし、着替え何枚いるかな?」
「寒いかな?」
「雨降ったらどうしよう?でも、荷物多いと持ち運び大変やしな・・・」って。

この旅行企画では、車イスユーザーさんが初めての海外旅行に行く訳です。
初めてのパスポート取得、荷造りってだけで大仕事だったようです。

この段階で木島さんは何度も相談に乗って的確なアドバイスを送っていたそうです。
特に難しいのが荷造り。

なんらかのハンディキャップがある方は、それぞれ必須のアイテムが変わります。

薬はもちろん、補助具が必要な方もいますし、電動車いすだと予備バッテリーが必要って方もいます。この必須アイテムだけで荷物の容量を数パーセント取ってしまいます。

しかも、それを持ち運びするのですから、許容範囲がかなり狭まります。

もちろん、わたくしマメちゃんもお手伝いしますよ。

ですが、家からお手伝い出来る訳ではありません。

参加者の皆さんはこの時点から不安だったと思います。だからこそ、木島さんはしっかりとそれぞれの不安を解消すべく相談にのり、アドバイスして、皆さんの不安を払拭することに力を入れていたそうです。

実はこの話、台湾旅行中に車イスユーザーさんから聴きました。

そう言えば、台湾旅行から3年後に開催されたオーストラリア旅行の事前合宿の際に木島さんが

「旅行前の不安を取り除くことから、旅行は始まる」

って言われてました。

その行動をさらっと出来ちゃうところが男前!

しかも、事前と現地での不安を解消すべく、懇意にされている台湾の旅行会社さんの段取りまでしてくださっていました。

infiniTW | 首頁 (infinitaiwan.com) ※当時は旅こころ さんでした。

今思い起こせば、関西空港に集合した時、誰一人として不安な顔した参加者はいませんでした。

皆、ワクワクした表情で、不安よりも期待感が勝ってる。そんな雰囲気でした。

これも、旅行の大事な要因なんだと気付かされました。

次回はついに台湾上陸!「働く障がい者さんと海外旅行にいってみた・・・台湾編3」お楽しみに!



【この記事を書いた人】

豆夛英志

豆夛英志
株式会社ReWel 代表取締役

楽しくて面白い福祉を創るために活躍中!
会社名は「Re Welfare」から作った造語で「福祉再構築」を意味しています。
福祉の問題点として情報不足を感じており、FM泉大津『Over The Rainbow』(第2第4月曜日17:00~17:55)にて発信中です。

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