「働く障がい者さんと海外旅行にいってみた・・・台湾編1」

みなさん、こんにちは!
ばんぜん総合サポートのマメちゃんこと、株式会社ReWel代表取締役 豆夛 英志です。

「働く障がい者さんと海外旅行にいってみた」シリーズの台湾編です。


※「働く障がい者さんと海外旅行にいこう」と思った背景となる話をこちらにまとめています。
よければこちらもご覧ください。
>「働く障がい者さんと海外旅行にいってみた・・・の前に」


堺市の社会福祉法人で働いていたわたくしマメちゃんは、就労担当になり、数人の就職者を送り出した頃に壁にぶつかります。
以前から働いていた施設OBOGさんの離職問題が出てきます。

様々な要因があるのですが、その中でもどうしようも無かったのが、「働く意欲の喪失」でした。

手を変え品を変え、色々と提案していきますが、結局本人さん達のやる気には繋がらず離職。

このケースが印象深かったんです。

この問題を解決する方法はないか!?と訓練生と話し合います。その中で気になるキーワードが出てきました。

『海外旅行』、『家族旅行』、『電車旅』

海外旅行に行った事のある人は少なかったです。もちろん、家族での旅行。国内で行ってみたいのは寝台特急などで電車の旅。

なるほど!と膝を打ち、実施に向けて動き出しましたが、なかなか難問が多い。

そこで、色々と調べてヒットしたのが、『空飛ぶ車いす』との異名を持つ 木島英登さん。

しかも、木島さんがビッグアイで海外旅行の勉強会をするとの事。

すぐさま、上司の許可を取り研修参加させてもらうことになりました。

その講義の内容に衝撃を受けた事が忘れられません。
詳しくは、木島さんの著作「空飛ぶ車イス」でご確認ください。

> 空飛ぶ車イス 元ラガーマン、世界39カ国の旅 | 木島 英登

講義の中で木島さんご自身の信念の元、皆で海外旅行に行こうと誘ってくれました。

初めての方でも比較的安心で、近距離、経済的にも行きやすい国として提案されたのが台湾でした。

勉強会に参加したメンバーから、車イスのご夫婦、車イスの青年、片麻痺の男性、精神障害の女性二人、わたくしマメちゃん、マメちゃんの上司に木島さんと台湾の旅行会社「旅こころ」さんでの旅行となりました。

次回は、「働く障がい者さんと海外旅行にいってみた・・・台湾編2」についてお話したいと思います。
今回のブログは、マメちゃんこと、豆夛英志が書きました。


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【この記事を書いた人】

豆夛英志

豆夛英志
株式会社ReWel 代表取締役

楽しくて面白い福祉を創るために活躍中!
会社名は「Re Welfare」から作った造語で「福祉再構築」を意味しています。
福祉の問題点として情報不足を感じており、FM泉大津『Over The Rainbow』(第2第4月曜日17:00~17:55)にて発信中です。

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