成年後見と障がい者についてお話します。

成年後見と障がい者についてお話します。

本日のラジオでは、成年後見と障がい者についてお話します。

昨年、「自分を救えるのは、もはや成年後見しかない」と悲痛な思いで相談に来た若者がいました。

グループホームに住み、就労継続支援事業所で働く彼は、「自分は何もできない人間だ」と完全に自信を失っているようでした。

いろいろお話を伺っていて、本当に後見人を付けないといけない案件なのだろうか?という疑問がわいてきました。

利用する障害福祉サービスを変更する(平たく言うと人間関係などの環境を変える)だけで、彼の人生は大きく変わるのではないか?と、そんな気がしたのです。

事業所では、手先を使った比較的単純な作業をしているとのこと。そういった作業が向いている人もいるかもしれませんが、彼には向いていないような・・

彼は、パソコンが好きで、本当はパソコンを使ってする仕事がやりたいようでした。

たまたまなんですが、会社設立から事業所の指定、資金調達までお手伝いさせていただいた障害福祉サービス事業所さんがいて、そこの職業訓練のウリはプログラミングやITに関することだったので、その事業者さんの話をしてみたところ、「ぜひ紹介してください」と言って彼の目は輝きはじめました。

今は、喜んでパソコンを習いに通っているようです。

何年かぶりにすがすがしい気持ちで正月を迎えることができた、とまで語ってくれました。

結局、彼に成年後見制度は必要なかったのです。

B型作業所も、グループホームも、たくさんあるのに、そのうちの一つや二つでつまづいただけで「○○しかない」と思い詰めてしまうところが、そもそも障害の特性といえるのかもしれません。

私は、認知症高齢者の方の成年後見しかやったことがないので憶測なんですが、障がい者の方の成年後見(親族によるものを除く)は何かと難しいことが多いのではないかと思っています。

  • ご本人が若いので、後見の期間が非常に長い(原則として途中でやめることはできない)。
  • 親御さん(お母さん)が健在である間は必要ないが、亡くなった後のことが心配。しかもそのときになって後見開始の申立ができる人が本人の身近にいるかどうかわからない。 などなど、

そんなことを話しますので、興味があったら聞いてみてください。
22時から関西chです。
https://www.yumenotane.jp/

今日の朝ご飯は・・
コンブ茶の粉を振りかけたオニギリです!
(最近ハマってます。トップの写真です。)





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