第97回ばんぜんの会を開催しました。

第97回ばんぜんの会を開催しました。

9月20日は、第97回ばんぜんの会でした。
11月22日に予定しているオープンセミナー「(仮称)制度の闇」に関することを中心に話し合いました。

【オープンセミナーの件】

  • 11/22にオープンセミナーを予定している。テーマは「(仮称)制度の闇」。知っていたから助かった。知らなかったら損する。など、制度に振り回されたり、それをクリアした体験を語り合いたい。それぞれの体験談があれば教えてほしい。
  • 障害の種類によって使える健康保険(医療制度)が異なったりする。自己負担額も異なる。自動車税がタダになったりする。
  • 支援区分の認定が、担当者によって大きく異なる結果になる。いい担当者にあたればよいが。
  • 介護認定は、本人にとって軽い方がいいのか重い方がいいのか?特定のサービスを受けたいのであれば、区分が軽い方が本人負担額も少なくて良いのではないか。
  • 区分支給限度額は、あくまでも限度額なので、サービスごとの単価が異なるわけではない。
  • 何十時間もかかる喀痰研修1号2号を受けていても、座学8時間+実務研修1時間で済む喀痰研修3号と同じ業務ができないのは不合理。
  • 放デイや就A就Bが増えているのに児発管とサビ管は何故増えないのか?需要と供給のバランスが崩れている。20年前は待機者がいたのに。
  • サビ管は実務経験なしで取れると聞いたが本当か。
  • それはない。
  • こんな話までしていいのか?
  • 良い、みんなに聞いてほしい。行政にも聞いてほしい。
  • 行政はけっこう知っている。知的のターミナルケアを何人かでやっているが、一生懸命やっているのを見ているので、動くかもしれないと言われている。芳賀さん、豆夛さん、小西さんがやっている活動は、行政も見ていて知っていると思う。
  • 貧困女子を救うなどの支援の名で悪いことをする奴がおる。
  • 昼だけでも来てくれと言う通所系の事業所を実際に見学した。何か始めたいと思っているが、AはやめてBにした方が良いなどと言われる。自分がしたいのはそこと違い、親なきあと問題に対応できること。設立したいと思っているがなかなか進まない、何が正しいのかわからない。
  • その考え方で正しいと思う。河内長野のにぎわいプラ座でイベントをする予定がある。
  • 闇の話面白いと思う。来月の北九州見学会の晩御飯は小倉で水炊きとなりました。
  • 障害から離れて老人の支援に入っているので、皆さんの話は分かりにくい。11月のオープンセミナーは、Zoomで話だけでも聞きたい。
  • 北九州見学会は途中参加になるかもしれないが、よろしくお願いします。施設開設のお手伝いを良くしているが、熱意のある人と金儲けのためにやる人がスパッと分かれる。はじめは熱があってもカネに走る。ちょっとの時間でも利用してくれと言う施設がある。金をだらしなく出す行政はどうかと思う。儲かるからしたいという人は多いが、そういう気でやってほしくない。A⇔Bの囲い込みが多い、国は大丈夫かと思う。先日、就職していないが2~30万円の収入があるという人が、保証人なしで住むところを探して訪ねてきた。実態は生活保護を受けているパチプロだった。

【報告・連絡】

  • アンリミテッドスポーツフェスティバルとても良かった。来年は見てもらいたい。
  • 大谷大学で筒井さんの授業のお手伝いをする。来年1月まで毎週木曜日行うので、みんなも見に来てほしい。
  • クラファンで募った資金で障がい者と性に関するアンケートを行っているので協力してほしい。
  • 11月に京都で日本発達障害学会のシンポジウムに、知的に詳しい看護師と参加する。