「重度訪問介護従業者養成研修」の巻

「重度訪問介護従業者養成研修」
研修期間は3日間です。

座学の他、食事、着・脱衣、移乗、排泄、車イスでの移動などの実務も受講します。

車イスでは受講者が交代で利用者と介助者になり、研修場所近くの公園で押す、段差を越える、電車に乗って出かける、などの練習をします。
車いすを押して、あるいは車いすに乗って外に出ると、当事者の目線で物が見えるようになった気がしました。

また、介護者は身体(特に腰)を傷めないよう、様々なコツを使って仕事をしていることもわかりました。車イスへの移乗の時はもちろん、寝ている人を座らせるときや寝返りを打たせるときまで、ちょっとしたコツでとても楽にすることができるのです。

介護は科学だなと思いました。

重度訪問介護従業者養成研修を受けるにあたり、当初は研修のみ受けるだけで実際にこの職に就くつもりはなかったのですが、せっかくなら実務もしてみようという気持ちになり始めていました。

しかし、この気持ちは排泄の実習を受けた時に砕けそうになりました。

排泄の実習といっても本当に便をした人を介助するわけではなく、受講者同士でズボンの上に付けたおむつを取り替える体験をするだけなのですが、実際に介護の世界で実務を経験している講師の方のリアルなお話を聞いていて「うわー!これムリっ!」と思ってしまったのです。

自分の子供以外の人のおむつなど交換したこと無かったですし、他人の尻など拭いたこともなかったので。

結果的に、一度はムリとは思ったものの、ケツを割るのは嫌いな性格ですし、そのまま諦めるのはなんだか悔しいので、とにかくやってみようと介護の仕事を始めてみました。

実際には、そこまで大変な排泄介助を要する利用者さんばかりではないので初心者でも大丈夫でした。
シフト担当者の方の配慮もあるのかもしれません。

まぁ、この先どうなるかはわかりませんが・・、とにかく頑張ってみます!

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